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2018.08.01

梅醤番茶

猛烈な暑さが続いております。炎天下も勿論ですが、厨房も厳しい暑さです。もともと寒さよりも暑さが苦手な方なので、毎年夏は苦しみますが、今年は特に辛いです。
ですが、今年はその辛い暑さを乗り切る秘策に出会いました。
梅干しを湯呑に入れて潰し、醤油を加え暑い番茶(ほうじ茶)を注いで作る『梅醤番茶』です。
友人に勧められて読んだ、無農薬、無化学肥料の農業に取り組んでいらっしゃる方の本の中で、著者の方が絶賛推奨されており、単純に美味しそうだと思い飲み始めました。
毎晩アルコールを飲むので、その代謝にも功を奏すのでしょうか。非常に体に気持ち快く、それまで好んで飲んで来た、コーヒーなどの嗜好飲料をほとんど欲さなくなり、毎日、一日中『梅醤番茶』を飲んでいます。暑いと不足する水分と塩分とミネラルを同時に補給でき、重宝しております。

 

そもそも梅干しには、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が含まれており、糖質の代謝を促し活性化させる働きがあるので、筋肉等に乳酸等の老廃物も溜まらず、血行が良くなり、疲れにくくなると言われています。また殺菌・除菌効果に優れており、昔からおにぎりやお弁当に梅干を入れるのは、クエン酸の微生物の繁殖をおさえる効果を狙ったものです。抗酸化作用も期待でき、免疫力も高まるようです。

また梅干しは酢っぱいですがアルカリ性食品で、ほんの少し食べるだけで酸性を中和することが出来る優れものです。お茶碗2杯分のご飯や牛肉100gを食べた時、梅干し一つで酸性を中和することができるそうです。(胡瓜だと約9本必要だそうです)

 

毎年、暑さが厳しくなると、冷たい水やお茶、炭酸水を大量に飲んで暑さを凌いで来ました。メディアでも熱中症対策の水分補給は毎日くどいほど報じられますので、自分でも必要以上に冷たいものを飲んで水分補給に努めて来たようにも思います。加えて大量の汗をかき、衣類はびしょ濡れで、その状態で空調や、客席のエアコンに当たると気化熱で、お腹はぎょっとするぐらい冷えておりました。そのような時に、熱い味噌汁や汁物の麺類などを食べると更に暑くなってしまうのですが、胃には心地よいなぁと、なんとなくは感じていました。

 

熱い〜室温のお茶を飲んで内臓を冷やさないことと(例外的に、これも夏バテには効果のある妻の作る梅ジュースと赤紫蘇ジュース。さらには営業終了後には冷たいアルコールも飲んでおりますが)梅干しのパワーのお陰でしょうか、今年の夏は酷暑にも関わらず、明らかにいつもの夏よりも食欲もあり、元気に過ごせています。
また『梅醤番茶』の味わいは、番茶の『渋み(タンニン)』と梅の『酸味』の融合です。これは最も牛肉と相性が良いと言われている、ブルゴーニュの赤ワインの味の要素とも一致します。暑さ対策にとどまらず、コース料理にうまく活用できる方法がないか、この夏、がぶ飲みしながらゆっくり考えてみたいと思っております。

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